もちょる日記

大事なことを言葉として残しておくブログです。

00. ネガティブな人は、自分自身の言語化が下手なだけなんじゃないかという感想

どうも、ネガティブなMarieです。言語化が難しいです。
ふと感じたことを言葉に残しておきます。

前置きとして、世の中としてはポジティブな方が良いとされています。そういった文化が根付いているが故に、普段からポジティブであると偽っている人間が結構いると感じています。自分はこの人間がとても苦手で、これに当てはまる自分自身も嫌いです。

こんな自分をなんとか直したいなぁと思って、こんなことを考えてみました。

 

・「嫌だ」と「好きだ」を使う文脈の違い

 

まさにネガティブ代表とポジティブ代表です。

さて、ネガティブ代表「嫌だ」からみてみましょう。
「嫌だ」は、何かしら外乱を受け、自己の信念からはみ出した部分のみを具体的に言語化して述べるものです。どのくらいはみ出しているのか、どうなったら理想なのかなど(いわゆる、逸脱の程度)は実は認識しなくても述べることはできます。

一方で、「好きだ」に関しては、外乱を受けずに(もちろん、受けた場合にも比較という形で議論しますが、)とある事象を取り上げ、自身の信念と一致していることを具体的に言語化して述べます。

さて、これを比較した時、少なくとも「好きだ」の方が「嫌だ」よりも話題となっている事柄に対して、自己の信念がどの程度を求めているのかが定量的に言語化されていることがわかります。つまり、ネガティブな人は自分自身がどんなものが好きで、どうなって欲しいかが本当はわかんないんじゃないかなと思っています。

そんな意味でも、言語化が上手くなりたいMarieでした。伝わっているかどうかわかりませんが、それではまた。

新年になったし、今年の抱負を語ろう

Marieちゃんです。明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

現在伊豆の旅館から記事を書いてます。伊豆へ移動中に考えた今年の抱負を忘れないうちに書き留めておきたくてブログを書いています。

本年度の目標

1. 院試に合格する

今年は様々な理由から他大学の博士課程を受験します。受からないとニートなので頑張ります。

2. 学振を書く

実績は足りるかわからないですが、書くだけ書いてみようと思います。力尽きないように頑張ります。

3. まとまった研究をする

去年は今の研究テーマの基礎となる知識を詰め込むことで精一杯になっていましたが、少しづつ応用ができるといいのかなと思っています。そろそろジャーナルを書きたい。

4. 旅行に行く

サンライズに乗りたいです。四国にいきたい。

5. ライブに行く

ラブライブ!サンシャインのライブには行く予定があるので達成はできそう。

それ以外にもワルキューレとAimerに行きたいです。

6. ライブをする

ベースを買ったので、一回してみたいです。

7. 博士課程において生きられるだけの収入源を確保する

結構死活問題です。

8. コミュニティのエコシステムをもう少しより良いものにする

みんなで知識をシェアする空間にしたいです。あとリーダーとして頑張ります。

9. 美味しいご飯を食べる

今年も美味しいお店をたくさん発掘できればなと思います。

10. 触覚に関するアプリケーションを1つ作る

研究ではなく、既存の手法でいいアプリやアクチュエーションを作って配布できたらと思います。

成長(抽象概念)をどう扱うかーなぜ学生がいつまでたっても成長できない理由?ー(乱雑に書いたので、あとで整理しなおします)

どうも、Marieです。今回のタイトルは「成長」。なんとも胡散臭いテーマです。

はてブロはこういう胡散臭いテーマも扱いたいなと思っており、ちょっと思ったことがあったので忘れないように書き連ねている次第です。
はてブロでは乱雑に書きなぐるので、見苦しい文章になるかもしれないですが、よろしくお願いします。
(結論僕が今まで無能だったという話に近いのですが、無能だと思って嘲笑ってもらえればと思います。)

成長ってなんだ?

成長するって何でしょう?精神的に大人になったこと?なにかかっこいいものが新たに作れるようになったこと?どれも抽象的です。
(これが嫌いな人が多いですよね、自分も嫌いです。)
言語として分解できていないことがすごく多くていわゆる「クソデカ主語」というやつです。

そこで、成長を一旦このブログでこう置きましょう。

”一定期間経った自分との差分を考慮したとき、自分の目標設定と同等以上の成果物もしくは行動量が見られること”

これには、以下の意図が含まれます。

  • 時系列を設定することによって、評価が可能となること
  • 成果物と行動量によって評価することで、客観的な評価となること

こうしないと成長という言葉が雰囲気解釈になってしまうので、「圧倒的成長!!」という言葉が発生すると考えています。*****(社会性フィルター)ですね。

成長に必要なもの

私は現在こういう仮説を置いています。

  • 目標を立て、それを忘れない(振り返る)こと
  • 目標に対しての意識を持ち、必要な要素を分解しながら行動すること
  • 各要素に対して、繰り返し訓練をすること、それを振り返ること

いずれも成果物や行動量を効率よく達成するためには必要な要素です。経験則ですが、成長しない場合、どれかが足りていない可能性があります。

大学生が成長しない・改善されない理由

さて、今回主張したいのは、「大学生がなぜ成長しないのか」その理由です。
まぁ結論を言うと、前述したほとんどが認識できてないからになるのですが笑

大学をクリアする目標に安心感を覚えて自身の目標をほったらかしにする。

1つ目が達成できてない場合です。

大学の講義をクリアするという目標が、大学に入ると課せられます。しかしながら、これらは自分の目標と交わらない場合が往々にしてあります。
そして、自分の目標より大学の講義のほうが目標が定量的なことが多いです。そのため、大学の講義の目標をクリアして、自分の目標に目をつぶる人、多いのではないでしょうか。また、課題が忙しくてそれすら認識できない人もいそうです。
*****ですね。(社会性フィルター)(ここで、大学の講義をおざなりにしろとかいうわけではなく、大学の講義と自身の能力の評価をどちらもしなくてはダメだよねという話なのは覚えておいてほしい。)

目標に必要な要素を分解しきれず、無我夢中に行動してしまう。

2つ目が達成できてない場合です。

「圧倒的成長」的人類がこれに該当しますね。行動しているけれど目標に対して逆算的に行動できてない。行動している自分に満足している満足民ですね。いわゆる努力の方向性と計画性が間違っているというやつです。
*****ですね。(社会性フィルター)

繰り返し練習できてない。

3つ目が達成できてない場合です。

これが一番問題説があります。これは実は演習が充実している一部の大学以外で鍛えることがかなり難しいです。繰り返し訓練には繰り返す項目に対してかなり具体性を持っていないと経験を規則化しづらく、知見が身になりにくいです。ふわっと終わる。レポートなんかがその代表例です。違うテーマでレポートを繰り返しても何にも意味がないです。論じる以外の能力が上がらないと感じます。そして規則化しないと、成果物と効率化が出づらいです。だからみんな成長速度が遅くて病むんですね。
*****ですね。(社会性フィルター)

結言

わかったと思うんですが、重要なのに大学で鍛えられないというか、大学にいることによって阻害されるんですよこの知見。
自分が無能だったというのもありますが、ちゃんと意識しないと詰むのでまとめておきました。
誰かの一助となればいいなあと思いながら筆をおかせていただきます。あざざました。

CHI22の論文で気になったものをそこはかとなくかきつくってみる。(WiP)

お久しぶりです。Marieです。今回はCHI22に出ている論文を記録用にそこはかとなくかきつくる作業をしていこうと思います。
CHI勉強会よりもちょっと詳しい程度の粒度です。
間違っていたらごめんなさい。指摘してもらえると嬉しいです。

(まとめ中です。でもとりあえず公開しておく。)

Mold-It: Understanding how Physical Shapes affect Interaction with Handheld Freeform Devices

InFORMをはじめとする形状が直感的なUser Interfaceが増えてきているが、使用モデルに対して、User Interfaceがどのような形状が最適であるか、という調査は探索されていないため、それを探索するのが今回の調査の目的である。

そこで、被験者のペアが粘土を用いて、あるお題にそってUser Interfaceを作成するタスクを行わせた。その際の音声を用いて、主題分析を行ったところ、「形状の把持のしやすさ」「形状に即した正しい把持方法への誘導性」「使用例と形状の適合性」の3点が重要な論点であることが判明した。これは個々に先行研究で議論されていることではあるが、自由な形状のUser Interfaceを作成する際において議論されているのは初めてである。

また、「形状の把持のしやすさ」「形状に即した正しい把持方法への誘導性」の2つに関しては、トレードオフが発生する。そこで、追加で実験を行ったところ複数の把持方法が可能なUser Interfaceの形状の設定は困難であった(「形状の把持のしやすさ」と使用モデルとの連携が難しい)ことがわかった。

Can’t Touch This: Rethinking Public Technology in a COVID-19 Era

COVID-19によってタッチインタラクションが制限された。そこで、タッチレスなインタラクション手法が注目されている。本論文はタッチレスインタラクションが公共的なインフラにどう組み込むことができるか、調査検討することを目的としている。

まず、様々な公共スペースに赴き、エスノグラフィー調査を行い、公共スペースで利用されている技術・デバイスの「場所」と「操作形態」の分類を行った。また加えて、特に一般的なモデルである歩行者用押しボタン式信号のボタンを押すユーザの行動を観察した。また、オンラインで公共のインフラをタッチインタラクションによって操作することに対する心象を調査するアンケート調査も行われた。

結果として、デバイスは75%は自販機とインフォメーションディスプレイで、操作形態は90%以上タッチを介す操作であった。また、歩行者用押しボタンに対して、60%程度の人はボタンを押さずに道路を渡ったことが確認された。また、アンケートによって70%の人がボタンに触れる前/後に消毒をすることが確認された。これらの調査から、タッチレスインタラクションの重要性を述べている。

さらにこの論文では、タッチレスインタラクションを実現するために、「既存のタッチインタラクションデバイスへのタッチレスインタラクション性の付与」「日常的に使用するタッチレスインタラクションデバイスへの機能の付与」「タッチレスに使用できる技術への完全代替」という3つの方針を提案している。

Smooth as Steel Wool: Effects of Visual Stimuli on the Haptic Perception of Roughness in Virtual Reality

視覚刺激が触覚知覚に大きく影響を与えることはよく知られている。しかしながら、視覚刺激と与えられた触覚刺激に齟齬があった時、どの程度違いを弁別可能かという点は調査されていない。そこで、この論文ではテクスチャの粗さのみに注目し、弁別を調査し、粗さを5段階に分類した。また、滑らかなテクスチャと粗いテクスチャを2つ用意した際、その2つのみでテクスチャ提示に正当性を出すことができることが判明した。

※この論文構成もごちゃごちゃしているので、わからんちんでした。誰かわかったら教えてちょ。あと、やられてそう。

Electrical Head Actuation: Enabling Interactive Systems to Directly Manipulate Head Orientation

※編集中

触覚提示を用いた手法の中でも、頭部運動を直接出力として利用する研究は、VRヘッドセット(ヘッドマウント型ディスプレイもその一部?同義かもしれないです。)と一体化しており、利用用途がヘッドセットがあるVRディスプレイに限定される。

そこでこの論文では、EMSを用いて直接首を刺激し、直接頭部運動を制御する手法を提案する。

この手法の有用性を確認するために、まず、特定の方向に頭部を運動させるタスクを通して、EMSを用いた16通りの頭部運動の制御の精度を測定した。結果として誤差7.55°(SD=5.89°)、移動は2.60s(SD=0.79)かかることがわかった。また、移動が近距離であればあるほど誤差が大きかった。また、3種類の単純な移動に対する頭部の軌道を測定した。

加えて、はじめの実験と同様に、特定の方向に頭部を運動させるタスクにおいて、(1)頭部運動制御の貢献度、(2)体験を楽しめたか、(3)頭部運動中、何を考えたか、(4)はじめ、頭部運動の際なにを感じたか、(5)

今年の振り返りと来年の抱負

Marieです。皆様いかがお過ごしでしょうか。

例にも習って私も今年の振り返りをしてみることにしました。

学部研究

気づいたら学部4年になっており、HCI系の研究室に配属されました。
研究室は......正直うまくはいっていないです。


原因はいくつかあると思っていて、
1. 教授と自分の相性があまりよくなかった
2. やりたいテーマが同分野でも教授の専門外だった
3. 心理実験の設計が死ぬほど苦手だった

 

という感じです。
改めて研究難しいなぁと感じた1年です。
まぁいろいろありましたが、協調性と伝達能力の低さから招かれてしまった事態だと分析しています。(ちなみにそれのせいで院試にも敗北しているので冬リベンジします。)
卒論は頑張って書ききります。
来年はもうちょっとそこら辺をどうにかしないとなぁと思っています。

その他の研究

これとは別で2つほど研究していました。
1つ目は、耳たぶに振動子を装着して方向提示を行う系統の研究(これは学部からの研究の続き)。
2つ目は、3Dプリントで作る振動減衰構造の研究です。
2つ目の研究は自分のお気に入りで、すごくいいテーマだなぁと思いながら研究しています。早く結果を出せるように頑張ります。
来年は2つ目の研究について1つにフォーカスして頑張っていきたいです。
今年は結構欲張りすぎた気がします。反省。

コミュニティづくり・イベント

実はこのほかにも裏でイベントをしたり、コミュニティづくりをしていました。
8月までは知らない人で集まって夢を語るイベントや、異分野の学生の交流会をしていました。
11月からは、HCI系のアカデミックコミュニティを立ち上げました。
HCI系アカデミックコミュニティは自分が長年ほしかったものなので、よい環境づくりができるよう努力していきます。
12月は、HCIアドカレを共同でやりました(ほとんど集客を相方がやってくれたのでほんとに共同か......???)
これも過去に自分がHapticsアドカレを企画した時と同様、たくさんの知見が得られるものになったのでできてよかったです。
来年も少し趣旨を変えて企画したいと思います。
通じて、今年一番進捗があったのはコミュニティづくり・人脈形成の部分だと思います。分野内で結構自分(主にTwitter)を知ってくれている人が増えており、ありがたいことだなぁと思います。
この人たちをうまく使って来年加速できるといいなぁと思います。
反省点としては、計画性ですね、他との兼ね合いがちゃんとできてないです。反省します。

最後に

来年もできれば頑張っていきますので、飯にでも誘ってください。
来年はいい結果が見せられるように頑張ります。

ここでぼそっと言っておきますが,大学院推薦を実績でごねるときどのレベルなら許されるか,備忘録として残しておきます.

実際,どのくらい必要なのか

僕の場合ですが,

  • 主著トップカンファ(僕の場合はUIST,WHCポスター)1本以上
  • 共著含めて3本(僕の場合はUIST, WHC, ISMAR(共著))

でした.このくらいならごねたら通ります.

 

実際何が大切なのか

締め切りが意味わからん時期に勝手に締め切られている(4月にはもう決まった状態になっている)ので,年度入る前に学務に交渉しに行きましょう.

あと,最悪実績を持っていると4月に入っても推薦させてくれっていうと早急に審議してくれる場合があります.最後までごねましょう.

 

以上.